歴史を感じるエアーブラシ
やるべき事がたくさんあるのにも関わらず、さきほどこのエアーブラシを分解したりして夢中になっておりました。
このエアーブラシはオリンポス社の倉庫に新品としてあった最後の一丁です。
新品とは言うものの、数十年前に作られたものです。
これをさわっていたらエアーブラシの歴史をものすごく感じることが出来ました。細かに分解もしたのでなおさらです。まるで感動的な映画をみたように余韻がまだ残っている感じです。
このエアーブラシは、オリンポスの社長、製造工場の先代社長、工場で働く職人さん達がエアーブラシの未来を夢見ながら一丸となって一生懸命に開発していったエアーブラシの機種の中のひとつだと思うのですが、これらのエアーブラシが開発されてきたからこその現代のエアーブラシだと思うことが出来ました。
こんな感動は久々です!
このエアーブラシを触れたおかげでこれから先もエアーブラシの良さをどんどん広めて行こう!と再決意が出来たのと同時に、エアーブラシの開発と製造に力を注ぎこんだ人達がいたからこその現在のエアーブラシ界であって、エアーブラシを扱っている私達が存在出来ているんだ!ということも伝えて行こうと思いました。
たぶん、この写真のエアーブラシは現在あるトリガータイプエアーブラシの元となった機種です。
通常のシングルアクションではなかったのです!驚きでした。