いきつくところは?
エアーブラシのいきつく機種は使用用途にもよりますが、絵を描くならやっぱりオリンポスのHP-100Bのような機種となっていきます。
付けた写真は、あのSHINさんが使用しているイワタのHP-BPという機種ですが、SHINさんもイワタと契約する前まではオリンポスのHP-100Bをメインに使っておりました。
イワタのHP-BPが新しく世に出て来る前はただのHP-Bという機種で、それは横の大きな穴もなくニードルの引かれ具合の調整機構もありませんでした。
SHINさんにしてみればそれらの機構は必要のないもので初心者に対してエアーブラシのテクニックを教えていく際にもその機構に頼っていては良くない!と教えているはずです。イワタと契約している手前上、もしかすると大変便利なもの!と言っているかもしれませんが…。
とにかく、エアーブラシの元をさかのぼっていけば、オリンポス社にたどりつきます。
新しいエアーブラシブランドとして立ち上げてきた企業や販売をしていくお店の人はあまりエアーブラシを手にすることがないので、何が必要で何が不必要ということもなかなかわからない状態で物事をすすめてしまいがちです。エアーブラシを実践で使用していないのに良いようなうんちくばかりを並べて商品を売っていくやり方を私は良いことだとは思っていません。
エアーブラシを実際に使用している人がサポート付きで良心的に道具のお世話をしていけば良いのですが、エアーブラシを普段触ることのない人がエアーブラシ関連商品を販売して利益を上げていくことに必死というのが多いです。
エアーブラシ販売店の行き着くところ目指すべきところは、
エアーブラシを実践で使用しながら楽しみながら興味あるお客さんへ良心的にお世話していく!というようなところだと思います。
販売店がサポートに自信がない場合はついつい安売りに走りがちですが、エアーブラシのサポートの必要性を理解しサポートしていくことに自信を持っていれば安売りにもなっていきません。
エアーブラシの値段が安いからといってそれに飛びつこうとしている方は安売りしているお店のサポートに期待してはいけないのが第一条件!サポートに頼らず自力でやっていく必要があると思うので、新たにエアーブラシを購入していく場合はサポートが必要かどうかを良く考える必要があると思います。
現在のところ、エアーブラシにサポートは必須!と私は思っているのですが…
エアーブラシを安易に取り扱ってしまってサポートをしきれない販売店が次々と販売を辞めていっている状態です。エアーブラシの安売りたたき売りに走ってしまいます。
お客さんの方では、
安い商品を購入したはよいがやり方がどうもわからない…調子が悪いけどどうすることも出来ない…というようなケースが非常に多いです。
そういう悪循環の原因はエアーブラシのことをあまり知らない人が販売をしてしまっているところにあります。
エアーブラシ人気にあやかってそれで商売していこうとする方も多いのですが、商売として成功させていくコツは自らエアーブラシを触り楽しんで行くことだと思います。エアーブラシの良さや楽しさを純粋に広めて行きたいと考える心が大切だと思います。
自分の利だけを優先して行動していれば人からその心が読まれてしまいなかなか上手くは行きません。
あまり欲をかかず、正直に純粋にエアーブラシを楽しみ広めて行こうとする気持ちがあれば商売として上手く行くと思います。
だだ多くのお金儲けをしていくことだけが商売ではないと私は思っています。
お金の損得感情も大切なこととは思いますが、人にどれだけ貢献できているか?どれだけやりがいを感じているか?というところだと思います。
エアーブラシが大好きな人がエアーブラシに関連した商品を良心的に販売していくというのが私の理想です。そんなお店を全国各地に広めて行きたいと思っています。