危険物の取り扱い
各都道府県で危険物取扱者の資格試験が年に何回も行われています。
工業系に使われている塗料の多くが危険物に属すので塗料の取り扱いには十分注意しなければいけません。
無資格の状態でネットオークションやネット通販等で危険とされる塗料を誰へでも販売している方もいらっしゃいますが、それこそ危険なことです。
知識があるかないかは資格の有無で判断することが可能です。
資格がなくても私の場合は大丈夫!と豪語する塗料販売業者の方もいるかもしれませんが、国家資格はもっていて悪いものでもありませんし、もっていれば信用もつきやすいです。
私は、危険物乙4と有機溶剤主任という国家資格をもっているのですが、今はいろんな面で資格をとって良かったなぁと痛感しています。
色の三原色
色にはいろんな色がありますが、色の三原色(赤青黄)を理解していると応用がきくようになります。
人物画のカラー等を描く場合でも、最初から茶色等の色を与えての教え方ではなくて、この三原色を元にして茶色を作らせていくというような教え方を私はしています。
ガンダムカラーとかが模型屋さんにズラリと並んでいたりしますが、あれは調色出来ない人のために用意されたものであり、簡単にやっていけるというものです。
出来る人は少ない色数から様々な色を作り出していけます。色にかかるお金も原色代だけです。
ガンメタ(ピストルのような色)という色がありますが、ガンメタを簡単に説明すれば、黒にシルバー(メタリック)が混じった色がガンメタです。混合具合でいろいろなガンメタが作れるのですが、そのことを知らない人はガンダムカラーのそれぞれの色を何色も買う人のようにそれぞれのガンメタ色を買います。=模型屋さんと塗料屋さんが儲かります。
私のところでは、基本を理解することで応用がきくようになっていくということを教えています。基本を省略したやり方で学べば応用はきいていきませんが、基本を大切にして学んでいけば応用がきく人となっていきます。
どちらの道を選んでいくかはあなた次第!