HOW TO エアブラシ (購読者からの声)
”HOW TO AIRBRUSH DVD3枚セット”となり、価格は15000円。膨大な量の映像のためにすべてを見ようとすると続けて見たとしても数日間はかるくかかってしまいますが、内容がすごく充実していてお得!ということです。数千円のDVDが何十枚もあるといった感じです。
エアブラシ 絵の工程でわかってくるもの・・・。
絵の工程でわかってくるもの・・・。
絵を進めていく工程を見ることで、トレース(写し、下書き等)があるかどうかがわかってきます。
一部分的に絵が進んだり、強いラインがいきなり描かれている場合は、あらかじめトレースが施されているという可能性が非常に高く、逆にボワーっと全体的に薄い状態から絵が進んでいく場合は、下書き無しという可能性が大です。
ある意味、ボワーっと全体に薄く描いているのも下書きのひとつ、最初の工程のひとつだと思いますが、ボワーっと薄く描けるのがエアーブラシの得意とするところなので、せっかくならそれを活かすことをすればいいのではないか?と私は思うのです。
トレース(写し、下書き等)に頼らず、絵を描いていく醍醐味を是非皆さんにも味わっていただきたいと私は思っています。
薄~く、ゆっくりと色を入れていけるのがエアーブラシの特徴。
薄くゆっくりと絵を進めていくことが出来れば大失敗することもなく、確実に絵を進めていくことが出来る!だから上手な絵が描けていくという仕組みです。
下書きに頼って絵を描いていた人は最初は戸惑いや不安を感じるかもしれませんが、下書き無しの完全フリーハンドでエアーブラシならではの快感とスリルを是非皆さんにも味わってほしいと思っています。
あなたが手にするエアブラシは押しボタン式?それとも引き金式?
あなたが手にするエアーブラシは押しボタン式?それとも引き金式?
どちらでもいいと思うのですが・・・。
私の場合は両タイプを使い分けしております。
大きな荒い作業は引き金式トリガーアクションで楽をし、細かな繊細な作業が必要となってくるとペン感覚がとりやすい押しボタン式ダブルアクションという具合です。
しかし、プロの方でもダブルアクションという操作(押して引くという操作)を上手く操れない方が多いという現状があります。
日本人のペインターは特に引き金式派が多いのですが、その理由として日本にそのタイプが多く出回っていて、海外にそのタイプがあまり出回っていないということがあげられます。
最近になって海外に大きなシェアを持つアネスト岩田からもその引き金式タイプが出し始めたので、これからは海外のペインターも手にする方が多くなってくると私は思っています。(外人は楽が大好きですからね!・・・笑)
繊細な作業となってくるとペン感覚がとりやすい押しボタン式ダブルアクションが有利となってくるので、ファインアートとなってくればそちらを持つほうがベター、しかしダブルアクションの操作を出来ない人は引き金式を持ってやることとなります。
ホームページで公開している画像をみたりすれば、この方は押しボタン式ダブルアクション派!この方は引き金式トリガーアクション派と必然的にわかってくると思います。
どちらのタイプを使うにしても結果が良くなっていけばいいと思うのですが、私が皆さんに伝えたいことは、下記のようなことです。
ダブルアクションタイプ・・・
ペン感覚がとりやすいので繊細な作業には向いているが、ダブルアクションの操作に慣れる必要がある。
車で例えるならマニュアル車。ちゃんと操作しないとダメってことですが、
いきつくところはダブルアクションタイプです。
ダブルアクションタイプの操作に慣れてくると、トリガータイプで絵を描いていくことは少なくなくなっていきます。
引き金式トリガーアクションタイプ・・・
簡単操作で手は疲れは感じにくいが、ピストルのようになっているため、ペン感覚がとりづらく繊細な作業には向いていません。
車で例えるならオートマチック車。誰でも簡単に使えるが小細工を利かすには不向きです。
私の場合、ペンを持つように人差し指を上部にそえ、中指で操作レバーを引くことによってペン感覚に近づけています。
どちらのタイプも良い部分がある・・・
両タイプどちらも良い部分があります。逆に欠点もあります。
それぞれの特性を上手く使い分けできればベストだと思います。
教えているところで様々・・・
何もわからない初心者にとっては、教えているところはどこも同じと考えがちですが、そうではないのが現実です。
教える先生が得意とするタイプ、得意とするやり方で教えてしまうのは仕方のないこととは思いますが、これからエアーブラシをはじめる当人にとっては最初が肝心です!一旦クセがつくとなかなかそこからは抜けにくいですから学び先の選択には十分に注意が必要です。
最初に手にする道具やその持ち方、絵を描く手法などが違えば上達具合や将来も当然違ってくると私は考えています。
エアブラシ マスキングなしのフリーハンド・・・
エアブラシ マスキングなしのフリーハンド・・・
エアーブラシをやっている人(プロ)の多くは、下書きなしの完全フリーハンドではなくて、下書きありのフリーハンド。マスキングなしのフリーハンド、オールフリーハンドとかかっこよさげに言ったりします。
最近では下書きがないと私は絵が描けません!と宣言までするようなプロも多くなってきました。
そこが私にとっては寂しいところ・・・。
今、大人の塗り絵というものが流行っていて、それに関した投稿をブログで前にした覚えがありますが、その時はエアーブラシも大人の塗り絵みたいな感じというような話をしていたような気がします。エアーブラシで大人の塗り絵をしたならもっと上手く描けるよ!というような話をしていました。
エアーブラシはスプレーガンが小さくなって繊細な作業が出来るようになったものですが、そのエアーブラシを上手く操って塗り絵をしていけば色鉛筆やペン、筆ではなかなか出来なかった表現(グラデーション等)が簡単に出来てしまうのでもっとスゴイ絵になりますよ!ということなのです。
「私はエアーブラシが単に操れるだけなんです!私はアーティストではなくエアブラシペインターです。」と言う人もいれば、「私はエアーブラシアーティスト!」と自分から言っている人もいます。自分自身のことをどんなふうに言おうがその人の自由だと思うのですが、エアーブラシで単に塗り絵が出来るだけでアーティストって言えるのかな?と私は素朴に思うわけなんです。こんなことを言っている私も今のところ全然アーティストではないのですが、できれば堂々と自分で自分のことを私はアーティストだ!って言えたらなぁと・・・夢をみてそれなりに日々探究(私のオリジナルとはなんだろう?とか絵を描くんだったらどんな絵を?とか)努力しております。やっていればいつかアーティストに!って夢を見ています。
下書きが施してある上から塗り絵をしていけば、位置がわかっているわけですから絵はそれなりに仕上がっていきます。塗り絵の仕方を知っていればそれでOK!ということですが、問題点はその下書きは誰の作品?ってこと。下書きの元になった絵や写真が自分のオリジナルではなく誰かの作品であったなら、塗り絵をしている人はアーティストではなく塗り絵職人とか模写をする人って感じです。模写でもそれで成り立っているのならそれで良いと思うのですが、そんな模写をする人の中でも下書きやトレースを施さないと出来ない人と、下書きがなくても位置を出していける人がいるいうことをここで皆さんに知っていただきたい。下書きがなくても位置を出していくことがある程度出きる人にすれば下書きやポイントあれば作業が楽になりますが、その逆のことを考えた場合は、下書きがないと私は描けません宣言をしなければいけなくなってしまうのです。
エアーブラシは要はスプレー。色の段差もほとんど出ず、少しづつ微妙に色を入れていくことができるので、色を少しづつ入れていけば絵が大失敗していまうということもあまりありません。
またボカシが得意な道具なので人物等の微妙なグラデーションを入れる時等には最適です。
スプレーの先を近づけて色を吹けば細い線にすることも出来ます。スプレーを上手く操れればマスキングや型紙に頼らなくても絵が描けるのです。それが証明出来るのが缶スプレーで壁とかに絵を描いたりするスプレーアート。公共物に落書きとかでなければ立派なアート作品だと思います。
下書きがあるとかないとか、模写?それともオリジナル?とかは、今の私にとってはどうでもいいことで、ここで私が言いたいのはエアーブラシを長年やっている人が本当のエアーブラシの良さに気づいていないということ。気づいていないというよりも、気づいてはいるが出来ないというのが現状なのでは?と私は想像しております。訓練していけばいつかは出来るのことなのですが、まわりからはすでにアーティスト呼ばわりされているので、訓練している途中の下手な絵は世に見せれないという現状。
そんな方、ついには開き直ってしまい、私には絵心はありません!とか、デッサンが上手い人ならともかくとか、下書きトレースの有り無しにはまったく興味は無いとか言ったりして下書きトレースをしている事実に触れないようにする人とか・・・。 そこが私が寂しく感じるところなのです。
私はエアーブラシと出会えたからこそ、エアーブラシがあったからこそ、絵を描く喜びや絵心というのも芽生えてきました。エアーブラシをやっている人の多くが、エアーブラシをはじめたおかげで絵のことについて詳しくなっていったり、絵を描く楽しみをつかんだことと思います。エアーブラシを上手く操れないという苦労もあっただろうけど、そこが楽しいところだったりしたと思うのです。
そこそこ塗り絵は出来るようになった!まだ絵は下手だけどいつか上手くなってやる!って私は思っているのですが、なぜかまわりのエアーブラシ仲間は違う(特に先頭にたってやっている人達)なぜだろう?ってよく考えるようになりました。
そんな最近の私の変な悩みの救いのひとつとして、アネストイワタっていうメーカーから出しているエアーブラシHOW TOの”リアルエアーブラシテクニック”というものがあるのですが、その中で講師のSHINさんが言っている解説の中にすごくありがたい部分があります。それが出てくるのはVOL.1の前半、エアーブラシは色を薄く入れていけるから・・・っていうところ。そこが下書きがなくても絵が描けてしまうという重要な部分であり、私のエアーブラシの教え方は間違っていない!と勇気づけてくれる部分となっています。
話が長くなってきたのでそろそろ〆にしようと思います。
エアーブラシにはいろんなやり方使い方があって、それをどう利用しようと人の自由だと思うのですが、
エアーブラシで絵を描いている人、特にエアーブラシで絵を描くことを人に教えている方ならなおさらもっと絵のことを勉強していくべきだと思うのです。日々の生活に追われてなかなか勉強の時間はとりにくいけど、絵を描くことを人に教える先生として最低限おさえるところがあると私は思っております。又、エアーブラシだからこそ出来る絵の描き方についても研究&TRYしていってほしいと思っているのですが、皆個性ある方&負けず嫌いな方ばかりなのでなかなか・・・ ほとんどが下書きトレースを施した上からのエアーブラシでの塗り絵の仕方を最初からメイン的に教え、仕事にもなるぞー!というような教え・・・。何も無いところから絵を描いていく喜びももっと教えていけばいいのに・・・と私は思っています。
絵を描くことにルールがあっては個性が無くなってしまうので駄目だと思うのですが、エアーブラシならではの絵の描き方については、今いる先生方に是非とも興味を持ってほしいところであり、世に広げていけば良いと思っている部分・・・ でもそれがなかなかなんです。
下書きトレース、他にあらゆる手段をとってのエアーブラシも多いに結構です。
でも、そんなことをしなくてもエアーブラシを使えば上手な絵が描けてしまうということも教えていってほしいと私は思っています。
下書きなしの完全フリーハンド・・・
下書きなしの完全フリーハンド・・・
なぜ下書きなしで絵が描けるのか?を説明してみようと思います。
実は昔の私は下書きに頼って絵を描いていました。
でも、その描き方では不満足になってきました。
エアーブラシをやっていくうちにあることに気がつきました。
微量の色を少しずつ入れていけるのがエアーブラシ。
ボカシが得意なのがエアーブラシ。
薄くボケた状態から少しずつ絵を進めていけば、下書きがない状態からでも絵の位置出しをしていける!ということに気がついたのです。
その頃から、私は絵を描くことの本当の喜びを味わうようになったような気がします。
エアーブラシの特徴を活かした描き方がこの描き方だ!と思うようになってからは、講習の中でもその理屈とその描き方を教えるようになりました。
その描き方をすれば上手な絵を描けて当たり前!と私は思っているのに、多くのペインターは下書きを施して絵を描く人ばかり、下書きを頼りにしないと描けない人がほとんどということが最近になってわかりました。トップクラスのエアーブラシを教える先生自体が下書きがなくては人物画等を似せて描くことが出来ないというのが現実的な話です。
以前、ある人がうちに訪れてきたのですが、その人はすごく名の通った有名エアーブラシペインターでした。
その方が私にその時聞いてきました。
「トレース(下書き)もせずにどうしてそんな絵を描けるのですか?」
「実は私ダブルアクションタイプのハンドピースの操り方がイマイチわからないんです。よければアドバイスして下さい!」
とのことでした。
最初の私はそのことにビックリ仰天でしたが、その後すぐにお互いの有意義な勉強会という展開となっていきました。
そんなことがあり、益々現状が浮き出てきたのですが・・・
ここで皆さんに言いたいことは、今のエアーブラシの世界はまだまだそんな状態だから、まだまだいけるぞ!現在一線で活躍しているペインターも勉強中。だからチャンス!と言いたいのです。
下書き無しでも上手な絵が描けるのがエアーブラシの醍醐味です。
あなたは下書きを頼りにして絵を描きたいですか?
どうせなら下書きに頼らず絵を描いていきたいと思いませんか?
下書き無しで描ければ、下書き有りでも描けるのは当然のことです。
エアーブラシだからこそ、下書きが無くても絵が描けるのです。
エアーブラシだからこそ、自然に絵心も芽生えてくるのです。
私もまだまだ勉強中の身ですが、下書きも何もないキャンバスへ自分のイメージをぶつけ、カッコ良さとかだけではなく、”心ある絵”を描いていきたい!と最近思うようになってきました。模写はともかく、自分のオリジナルとなってくると難しさを少々感じますが、単にエアーブラシを扱える技術者としてではなく、本物のエアーブラシアーティストを目指したいと思っています。
私は絵心も何も無かったけど、エアーブラシのおかげで絵心は芽生えました。それを伝えていくことで同じ考えの仲間を持つ事が出来るようになりました。これからもそんな仲間と共に立派なエアーブラシアーティストを目指していきたいと私は考えています。
エアーブラシ講習会もいろいろ・・・
エアーブラシ講習会
近頃は全国の各地でエアーブラシを教える講習会が開催されるようになってきました。
いよいよエアーブラシ人気が一気に爆発してくるか?といった感じです。
私にとってエアーブラシ講習会が各地で行われることは、とても良い事であって、うれしいことでもあります。
しかし、どの講習も内容は同じと思っていては×です。
各地で開催されているエアーブラシ講習会、講師の先生方によって違いがあるので、各講習会の特徴をよく理解して受講に参加してほしいと私は思っています。
エアーブラシ講習会の内容は教える講師によって大きく変わってきます。
例えば・・・
外人ペインターが講師となる講習では、押しボタン式ダブルアクションタイプを手にしての講習になる可能性が大です。
なぜかと言うと、海外ではダブルアクションタイプが主流であって外人ペインターは引き金式のトリガータイプは手にしないからです。
現在のところは、ダブルアクションタイプの方が絶対に使い良い!という海外のペインターがほとんどです。
日本人ペインターが講師となる講習では、引き金式トリガータイプオンリーでの講習会になる可能性があります。
ダブルアクションタイプを上手く操れない熟練の方が日本には結構多いからです。
学ぶ側がダブルアクションタイプのエアーブラシを上手く操れるようになりたい!と思って講習会に参加したのにダブルアクションタイプのエアーブラシは登場せずに簡単操作のトリガータイプしか出てこなかった・・・というケースも考えられるということです。
ダブルアクションタイプのエアーブラシが出てきたとしても、講師の先生がそれを上手く操れない場合は「こんなのもありますが、私はトリガータイプが得意なので!」という講習になることになるでしょう。
海外のペインターが講師となる場合はその逆となることでしょう。
エアーブラシのタイプを大きく分ければ、ペン感覚のとりやすいダブルアクションタイプと簡単操作のトリガータイプに分かれるのですが、それぞれの特徴を理解して両タイプを上手く操れたほうが良いと私は思っています。
トリガータイプしか上手く操れない日本人講師の方はダブルアクションタイプを上手く操れることが今後の課題となってくるでしょうし、海外の講師の方はトリガータイプの操作が今後の課題となってきますが、大変なのはどちらかと言うと、ダブルアクションタイプを上手く操れない日本人講師の方です。
トリガータイプは簡単操作なのでダブルアクションタイプしか持たなかったペインターにでもすぐに操れるようになりますが、ダブルアクションタイプを上手く操れずにトリガータイプに移行した方が再びダブルアクションタイプを手にすることはなかなか難しい事と思います。エアーブラシを教えていく講師の方にはなんとかそれをクリアーしていってほしいです。
エアーブラシを教える側も学んでいく側も、両タイプのエアーブラシが存在していることを念頭において進めていく必要があります。
簡単操作のトリガータイプのエアーブラシはこれから先のエアーブラシの普及におおいに貢献していくものですし、ペン感覚がとりやすいダブルアクションタイプのエアーブラシは精密なファインアート等を行っていくには必要不可欠なものです。
どこのエアーブラシ講習も内容は同じ!とは考えないで、講師をする先生方の特徴やエアーブラシ講習会を開催している側の目的が何なのか?を良く理解した上で各講習会への参加を決めていけば良いと思います。
自分の目的や目標もある程度持っていたほうが良いと思います。
●趣味として楽しくやっていきたい。
●仕事として本格的にやっていきたい。
●型紙や下書き等に頼らない本物のフリーハンドテクニックを身につけたい。
そんな目的や目標によって学び方や学び先も変わってくることと思います。
近頃はインターネット、雑誌、専門誌等でエアーブラシ関係の売込みをするところが多くなってきて、どこが良いところなのかが判断しづらい状態です。提示金額も様々です。
金額が高いからきっと良い!と考えたりせず、甘い言葉に惑わされず、冷静になって判断していってほしいと思います。
疑問等があれば、直接電話で疑問点についての質問をしてみれば答えてくれると思います。ウソまでついて客を得ようとする悪徳なエアーブラシ業者は居ないと思うので・・・。
エアブラシの道具屋さん
エアーブラシの道具屋さん
近年、エアーブラシを販売するところが増えてまいりました。
インターネットを通して通信販売をしているところも多くなりました。
オークションでの中古販売、安価にしての新品販売もあります。
ここで私が言いたいことは・・・
エアーブラシのことをよくわからない方がメーカー側が次々と出してくる新商品等を販売していくのはいかがなものか?ということです。
メーカー側もいろいろと試行錯誤をして商品開発や販売店の育成に取り組んでいるとは思うのですが、知識のあまり無い人がエアーブラシ人気にあやかってエアーブラシ関係の商品を取り扱って販売してしまっているような感じがします。メーカー側や販売店にしても利益を上げることにいっぱいいっぱいでお客のことをあまり考えていないような感じもします。
新商品を出せば良い!売れれば良い!というものではないと思うのです。安ければ良い!というものでもありません。
販売店がやるべきことはお客のことを考えること!
商品の売り込みよりも、お客のフォローをするこが大切だと思います。
それと、自らエアーブラシを楽しむ事!だと思います。
普段からエアーブラシを手にして作業をやっている方であれば、お客から質問やクレームが来てもうまく対応できると思うのですが、知識の無い方がエアーブラシを販売していると、質問やクレームが来てもうまく対応できないという状態になります。
そんなことを考慮せずに安易に値段や広告のうたいもんくに左右されてエアーブラシを購入してしまう方も少なくありません。
購入したは良いが上手く使用出来ないということで押入れの奥へ眠りに入るエアーブラシも昔から非常に多いのです。
近頃は実際にエアーブラシをやっている人が良心的に販売するようにもなってきたので昔から比べればたいぶん良くはなったのですが、同時にエアーブラシ人気にあやかって知識の無い人が販売するようにもなってきているのでそこが問題です。
模型屋さん等ではある程度の知識がある人がそこにいる場合が多いので大丈夫だとは思うのですが、最近では大型のホームセンターや電気屋さんの中でもエアーブラシを売っていたりして、質問とかあっても大丈夫なのか?って感じです。(広げてもらっていることは良い事なのですが・・・)
将来的にエアーブラシは誰もが扱える便利な物となっていくと思いますが、今のところはまだまだ・・・。
エアーブラシの普及にブレーキをかけてしまっているのは、サポートをしきれない方が販売してしまっていることです。
一時的には売れて広がっていくかもしれませんが、楽しみ方も教えられない、上手くいかなかった場合のフォローも出来ないということがエアーブラシの普及にブレーキをかけてしまっています。
又、エアーブラシのメーカー側や販売店側も1本でもエアーブラシを売って利益を上げることがあたまに立ってしまっていて、売れたあとのフォローに力が入らず・・・、値段競争をして安く販売したためにフォローする余力も無い、販売する時点でフォローしていく気もない販売店がいるということも考えられます。
エアーブラシをこれから始めようとする人が考えるべき事は・・・
●値段が安いだけで良いのか?
●フォローが無くても良いのか?
●オークション等での商品で本当に大丈夫なのか?
他にもいろいろと考えられます。
このエアーブラシは値段が安いからといって安易に購入したりせず、販売店側のフォローやバックアップ体制を重要視して購入に到ってほしいと思っています。
エアーブラシの道具が揃えばそれで大丈夫!ではないのです。
エアーブラシをちゃんと楽しめるノウハウ、メンテナンスや修理、フォロー体制が整っているエアーブラシ販売店からの購入をお勧め致します。
販売していくメーカー側や販売店側も、ただ売ることだけに専念せずにエアーブラシをもっと楽しんで行くことが出来れば、自然にエアーブラシも売れていくようになると思います。
エアーブラシには当たりはずれがある。
厳密に言うと、エアーブラシには当たりはずれがあります。
昔と比べれば少なくなったものの、微妙に一本一本のタッチが違うんです。
当たりをひくか?はずれをひくか?
買ってみないとわからないわけですが・・・
当たりなのかはずれなのかも普通の人にはまずわからないと思います。
熟練の方でいろいろとGUNを試した方ならそれがわかるのですが、
そうなるまでには約10年以上はかかってしまうかな?といった感じです。
国産のエアーブラシであれば当たりはずれがほとんどない!と言っても良いくらいなのですが、
熟練が手にすると、これは良いこれはあまり良くないという感じでわかっちゃうんです。
機種別でもこの機種が良い感じだなぁ~とかわかるんです。
多少個人個人の機種の好き嫌いとかがあったりしても、いきつくところはだいたい良く似ています。
近頃iwataのコーティングブログでのSHINさんのところを見ていたら、
SHINさんがHP-BPからHP-BHに切り換えた感がしました。
SHINさんはいろんなGUNを触っている方だから、良い悪いの感触がはっきりとあるはずです。
私、実もHP-BHの感触の方が良く感じています。
最初は気のせいかな?と思っていたのですが、なんか違うんです。
空気調整ツマミが付いているからではなくて、塗料の出具合がHP-BPよりもHP-BHの方が良い感触なのです。
HP-BPはボソッと出てしまう感があるのですが、HP-BHはスムーズな感じなのです。
たぶんSHINさんも私と同じように感じたのだと思います。
エアーブラシをよくさわっている方ならその違いを感じることが出来ると思います。
空気調整ツマミが無しのHP-BHがあれば・・・
もしかしてオリンポスのHP-100Bを上回るかも?・・・
とか思っちゃいます。
今のHP-BPとHP-BHの話は当たりはずれの話ではなくて、機種が違ってくると感触も違ってくるという話。
空気調整ツマミはあまり使わないし、塗料カップの真下にあるとネジ部が汚れてしまって・・・という話です。
熟練の方に十分にテストしてもらってから量産に入っていけば良いのですが、そんなわけにもなかなかいかずに量産に入ってしまうのが今の現状だと思います。
でもこれからはちょっとづつ変わってくるんじゃないかな?と思います。
エアーブラシをやる人が増えてくれば、意見や評価もそれだけ増えてくるので、メーカー側がそれをうまくフィードバックしていけば必ずGUNも良くなっていくし、売れていくということです。
良いものは残り、悪いものはなくなっていくと思います。
だから、皆さんからのエアーブラシについての意見や要望が大切!
私のエアーブラシについてのマニアックな辛口トークもメーカー側にしてみればすごく参考になっていることと思います。(笑)
あっ!それと・・・
GUNの良し悪しもあるのですが、それよりもあなたが使っているGUNをちゃんとメンテナンスしてあげて下さい!
GUNの適所(金属同士がこすれる部分とか)にちょっと油を差してあげるだけで、だいぶん調子が良くなりますよ!結構な確立でグリスアップを行っていない方が多いです。
調子良くいかないのは、すべてGUNの出来のせいにしないように。
エアーブラシの道具屋さん
エアーブラシの道具屋さん
近年、エアーブラシを販売するところが増えてまいりました。
インターネットを通して通信販売をしているところも多くなりました。
オークションでの中古販売、安価にしての新品販売もあります。
ここで私が言いたいことは・・・
エアーブラシのことをよくわからない方がメーカー側が次々と出してくる新商品等を販売していくのはいかがなものか?ということです。
メーカー側もいろいろと試行錯誤をして商品開発や販売店の育成に取り組んでいるとは思うのですが、知識のあまり無い人がエアーブラシ人気にあやかってエアーブラシ関係の商品を取り扱って販売してしまっているような感じがします。メーカー側や販売店にしても利益を上げることにいっぱいいっぱいでお客のことをあまり考えていないような感じもします。
新商品を出せば良い!売れれば良い!というものではないと思うのです。安ければ良い!というものでもありません。
販売店がやるべきことはお客のことを考えること!
商品の売り込みよりも、お客のフォローをするこが大切だと思います。
それと、自らエアーブラシを楽しむ事!だと思います。
普段からエアーブラシを手にして作業をやっている方であれば、お客から質問やクレームが来てもうまく対応できると思うのですが、知識の無い方がエアーブラシを販売していると、質問やクレームが来てもうまく対応できないという状態になります。
そんなことを考慮せずに安易に値段や広告のうたいもんくに左右されてエアーブラシを購入してしまう方も少なくありません。
購入したは良いが上手く使用出来ないということで押入れの奥へ眠りに入るエアーブラシも昔から非常に多いのです。
近頃は実際にエアーブラシをやっている人が良心的に販売するようにもなってきたので昔から比べればたいぶん良くはなったのですが、同時にエアーブラシ人気にあやかって知識の無い人が販売するようにもなってきているのでそこが問題です。
模型屋さん等ではある程度の知識がある人がそこにいる場合が多いので大丈夫だとは思うのですが、最近では大型のホームセンターや電気屋さんの中でもエアーブラシを売っていたりして、質問とかあっても大丈夫なのか?って感じです。(広げてもらっていることは良い事なのですが・・・)
将来的にエアーブラシは誰もが扱える便利な物となっていくと思いますが、今のところはまだまだ・・・。
エアーブラシの普及にブレーキをかけてしまっているのは、サポートをしきれない方が販売してしまっていることです。
一時的には売れて広がっていくかもしれませんが、楽しみ方も教えられない、上手くいかなかった場合のフォローも出来ないということがエアーブラシの普及にブレーキをかけてしまっています。
又、エアーブラシのメーカー側や販売店側も1本でもエアーブラシを売って利益を上げることがあたまに立ってしまっていて、売れたあとのフォローに力が入らず・・・、値段競争をして安く販売したためにフォローする余力も無い、販売する時点でフォローしていく気もない販売店がいるということも考えられます。
エアーブラシをこれから始めようとする人が考えるべき事は・・・
●値段が安いだけで良いのか?
●フォローが無くても良いのか?
●オークション等での商品で本当に大丈夫なのか?
他にもいろいろと考えられます。
このエアーブラシは値段が安いからといって安易に購入したりせず、販売店側のフォローやバックアップ体制を重要視して購入に到ってほしいと思っています。
エアーブラシの道具が揃えばそれで大丈夫!ではないのです。
エアーブラシをちゃんと楽しめるノウハウ、メンテナンスや修理、フォロー体制が整っているエアーブラシ販売店からの購入をお勧め致します。
販売していくメーカー側や販売店側も、ただ売ることだけに専念せずにエアーブラシをもっと楽しんで行くことが出来れば、自然にエアーブラシも売れていくようになると思います。
エアブラシ?エアーブラシ?
AIRBRUSHをエアブラシと表すのかエアーブラシと表すのか?
どちらでも良いとは思うのですが・・・
元は”AIRBRUSH”
AIR=空気 BRUSH=刷毛、筆
日本語として直訳すれば”空気の筆”。
エアーブラシ? それともエアブラシ?
どちらが本当なのでしょう・・・
ちなみにエアーブラシの世界一シェアを持つ製造元が日本にあるのですが、その製造元では”エアーブラシ”と表記しています。
老舗であるOLYMPOS(オリンポス)でも”エアーブラシ”と表記。
塗装機器で有名なアネスト岩田でも”エアーブラシ”という表記。
輸入物のエアーブラシを取り扱っているAIRTEX(エアテックス)は”エアブラシ”という表記。
TOTAL-Tでの表記はどちらかっていうと”エアーブラシ”の方なのですが、検索でヒットさせるためにホームページ内でわざと”エアブラシ”と表したりしています。
辞典等ではエアブラシ。
インターネットで検索をかけても現在のところ”エアブラシ”の方が圧倒的に数は多く、”エアーブラシ”の方は半分以下の数という感じです。
航空会社やラジオ局でAIRという文字をよく使いますが、エアーと呼んだり、エアと呼んだりでどっちが本当?って益々深く考えるようになってきますが、どちらでもなく、本当はAIRなんです。
”AIR”を”エアー”って表すのか”エア”って表すのか?
髪の毛はヘア?ヘアー?あなたはどっちですか?
調べていると、どちらもあってなんか変な感じがしてきます。
ついでに・・・
コンプレッサ?コンプレッサー?あなたはどちらの呼び方をしているでしょうか?
IWATAは”コンプレッサ”の方で表しているそうですが、私はその表し方ではなんか変な感じがするので”コンプレッサー”の方で表しています。
もうひとつついでに・・・
透明の仕上げ塗料の表し方なのですが、クリア?クリアー?それともクリヤ?クリヤー?
塗料メーカーは”クリヤ”もしくは”クリヤー”と塗料の缶等に表示してあることが多いのですが、それも私にはなんか変な感じがしていて、”クリアー”と私は表しています。
はっきりさせたいところですが、最終的には呼び名なんてどうでもいいやっ!ってなってきます。
外国語を日本語で表すと、このような表示問題がどうしても出てくるのだと思いますが、どうしようもないことなのかもしれません。
IS-925HT
IS-925HT
自動でオンオフしてくれるオートスイッチ式ですが、音がうるさいので部屋で静かにエアーブラシを楽しみたい人には不向きです。
音が気にならない人、ガレージや現場等での作業ではまぁまぁ使えるかと思いますが、
私的に、エアーブラシ用のAIRコンプレッサーとしては音が大きすぎって感じです。
なのでうちからは一般の方へのおすすめ商品とはなっておりません。
かさねて言いますが、音が気にならない方や現場向けだと私は思います。
iwataから新しく出てきたエアーブラシ向けの新コンプレッサーなので、これを売り込む販売店は多くありますが、音がうるさいということをあまり言わずに良い部分だけを語って売り込んでいる場合が多いので購入を検討されている方はその点を注意して下さい。
こんな辛口なことを言っていますが・・・
このコンプレッサーは従来のiwataから出ているAIRBRUSH用のAIRコンプレッサーとしてはたぶん一番故障率が少ない機種だとと思います。月日がもっと経っていかなければわからないことなのですが・・・。
写真はまた後日にUPしますね!